なにか1つやり遂げたい!!

看護学校に通いながら実業団E2の底辺を走る人間のレース活動や練習、日常などについてつらつらと書いていくブログです

名ばかり

何もやり遂げられてない。

仕事も、競技も、何もかもが中途半端に"止まっている"。名ばかりのブログタイトルで居続けることは癪である。自分のこれまでを投げ出したまま終わりたくは無い。E1になるためにも、看護師になるためにも、辛かったけどいつもがんばっていて、充実した日々を送っていたじゃないか。

このまま後退するだけの日々は送りたくない。

 

 

どこまですれば"成し遂げた"と評価するか。目標を新たに設定し、全てを再スタートしよう。 

 

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VORTEX使った

 

 

昨年の9月に予約購入したVORTEX N4 tu diskについて、今年の春先競技ベースで乗り込むことができたため素人ながらインプレッションを書いていこうと思います。

結論から言うと軽くて固くてよく転がる。文句の付け所のないホイールです。

 

 

 

 

[ホイールスペック及び付属品]

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値段は25万円でスペックは画像の通り。とても軽いです。私はキャンペーンで18万6千円で購入。

ディスクブレーキモデルで1100g台は他では聞いたことがありません。私の購入したものは実測で1180gでした。にしても軽いです。

 

 

 

 

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付属品は2枚収納用のホイールバックが着いてきました。肩掛けがあり背負えるのが地味に便利です。

チューブレスモデルだとチューブレスバルブも着いてくるそうです。

 

 

 

 

 

[乗ってみて]

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(このインプレはBMC TMR01 diskに装着した状態での感想になります。ハンドル周りは純正、クランクは79です。)

 

 

 

・長所

このホイールの長所から説明すると

まず漕ぎ出しの時点で軽いです。この軽さは登りやクリテの立ち上がり、アタックのかかった瞬間などで感じます。

ディスクのホイールは現状1300g台でも軽い部類に入る中1100g台は圧倒的です。ディスクのホイールではプライムRR-50、デュラエースC40しか使用したことがありませんが、その中でも頭1つ抜けた走りの軽さを感じます。

硬さに関してはロバールみたくカンカンに張られているような硬さではなく、軽く走っている時の表面的な硬さはあまり感じないのですが、踏み込んだ時はかっちりしていてほとんど撓むことなく進みます。アルチメイトみたいな硬さがありスプリントやアタック時のかかりが良いと感じます。初速で引き剥がすようなスプリントをする僕は結構好きなタイプのホイールです。横に振った際もスルーアクスルも相まってめちゃんこ硬く感じます。

 

 

 

 

 

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ハイトは40mmとそこまで高くないのですが、なぜか平地で50km/hを超えても空力が悪いと感じる場面は無く、平地のレースでも不満なく走ることができます。軽いホイールにありがちな足を止めるとすぐ減速するということも無く、一度速度を乗せてしまえば常に転がり続けるような平地での速さを感じます。なんなら僕は上りが苦手なのでほとんど平地のレースしか出ていません()

純正でセラミックベアリングが打ち込まれているので転がりが良いというのも関係しているのかもしれません。

 

 

 

 

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・短所

ホイールの性能として不満に感じるヶ所は無いのですが、軽量化のためにハブのスポーク受けに肉抜きが施されているのですがだいぶ薄く感じるため耐久性が少し心配です😇

今後使っていく上で変化が見られないか今後観察していきます。また、とても硬いホイールなので慣れるまでに時間がかかり、長距離レースも脚の吸い取られ方が他のホイールに比べ早いので相当乗り込んでないときつそうです。

 

 

[まとめ]

VOLTEXは値段や走りを総合的に見て、現状市販されているディスクブレーキモデルのホイールの中では1位2位を争うようなハイレベルなホイールであると感じました。個人的にはクリテや短〜中距離レースで強いんじゃないかな〜と感じます。

新興メーカー且つ日本初参入での購入であったため注文した際は正直心配でしたが、買って正解でした。自信を持って他の方へもおすすめできるホイールです。

値段も他メーカーより比較的購入しやすい値段帯であるため、ディスク決戦輪の購入を検討されている方は候補にいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大磯クリテリウムにでた

4/18 大磯クリテリウム エキスパートに出場した。

結論から言うと逃げを1人で追って先行ましたが垂れて15/30位でした。うーん微妙です。

 

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しかしブログには起こしていませんが取手クリテ、舞洲クリテと悲惨だったレース内容と比べ比較的良い走りができたと感じるレースでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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天候 晴 風速10m/s 

 

[機材]

BMC TMR01 

ホイール Voltex N4 tu

タイヤ F ZIPPタンジェントスピード 25c

           R S-WORKS turbo 24C

空気圧 F 5.8bar R6.0bar

コーナーが怖くて怖くてたまらなかったので空気圧はベコベコに下げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[試走]

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大磯クリテリウムのコースは約800m。

S/G後すぐに平塚コーナーという左カーブがありその後S字クランク、最後に小田原コーナーと呼ばれるヘアピンカーブがある。

そして最後に長く取られたホームストレートでゴールといったコースだ。

 

路面状況は良好で真っ平ら。

先日の取手クリテリウムで落車してからコーナーが怖くてビビりがちであったため入念にコーナーを確認する。 まったく問題ない。ビビらず車体も倒せる。ヘ

取手、舞洲後にコーナー練習した成果を感じる。

[そのうちコーナーについてもブログ書きます]

 

コースは問題なさそうだが風がとても強い。小田原コーナーからゴールに向けて爆風が吹いているためバックストレートは集団内でヌクヌクすると決める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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[レース]

今回の作戦は集団内で足を溜めつつ5~15番手をキープしつつ終盤にかけて番手を上げ最終コーナーでは追い風も考慮し2、3番手で居られるように走る作戦だった。要はいつも通りである。しかし今回はチームメイトの齋藤が同レースに出走していたため僕が位置を引き上げ最後に齋藤が僕をリードアウトしてくれるという内容も作戦に追加された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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また、今回のレースではコーナリングと共に下ハンドルを握って低姿勢を維持し向かい風区間をクリアすること、コーナーの立ち上がりの労力を軽減しスタミナ温存もできるように意識した。

 

 

 

リアルスタート後集団のペースは上がるがコーナリングも問題無くこなせ、番手も向かい風区間では上がりすぎないように速度を落とし番手を維持し下がりすぎたら追い風区間で前に上がり番手を上げるを繰り返し作戦通り維持できている。齋藤も僕の後ろにずっと着いてこれていており、これという問題もなく順調に周回数をこなしていく。

 

 

残り4周を残した場面で齋藤より「前で逃げている選手との秒差が縮まらないので追った方が良い。」と言う言葉を受け前を見ると15秒差程度で単独で逃げている選手が1人いる。齋藤の判断により残り3周から前の選手。追うことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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齋藤の綺麗なリードアウトとともに残り2.5周から追い始め、一時は5秒差程度まで縮まるもののそこからが縮まらず結局スタミナ切れで最終コーナー前で集団に吸収されてしまいそのまま集団後方でゴール。逃げていた方はそのまま逃げ切って優勝。追いつけていれば1位か2位は確定だったので悔しい。齋藤には申し訳ないことをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

[反省]

良かった点

コーナリング克服

・下ハンドルで低姿勢

・適切な判断ができた

 

まず良かった点としてコーナリングが挙げられる。取手クリテで落車してから上手く曲がることができなかったコーナリングだが、チームメイトにコーナーについて色々教えてもらいそれを実践したことでコーナリングを克服することができたどころか以前よりコーナーが上手くなった。落車したこと自体は良くなかったが落車がこのようなポジティブな形で働いてくれてよかった。

2つ目は姿勢についてである。今まで自分はレースで下ハンドルを握ることがなく、9割方ブラケットを握り走っていた。しかし下ハンドルを握り姿勢を低くすることでコーナーの立ち上がりで余計に踏まずに加速できたことや集団内や先頭でも足をセーブすることが出来る。また、自分の後ろの選手の足を使わせることもでき平地を走る上での大きなアドバンテージとなる武器を手に入れた。

3つめに関しては自分の走り方には合わない仕掛け方をしてしまったものの、結果逃げていた選手はそのまま優勝したため間違った判断はしていなかったためである。

 

 

 

 

 

悪かった点

・戦略不足

・チームメイトとのコンタクト

・フィジカル不足

 

まず、1つめの戦略不足についてだ。先述の3つ目の良かった点に"判断に間違いは無かった"と記載したが、自分の走りに合っていなかったのは確か。自分としてはスプリントに持ち込んで差し切りたいところである。そのためにはチームメイト2人だけで追うのではなく、集団に声をかけ煽り、集団全体で追わせることやもっと早い段階でからじわじわ詰めていくなどいくつか手はあったはずである。そのため今後は自分にとって好条件の勝負へ持ち込めるように様々な場面を事前に想定し対策をとる必要があると考えた。

 

2つめに関しては齋藤は4周目の段階で自分に声をかけ3周目で追い始めた。お互いがレース中にこまめに話し合っていればもう少し余裕を持って逃げを終えたかもしれない。私自身も自分がスプリントしかできないと割り切って話し合うことも無く逃げを追わないと判断していたことも反省である。

 

3つめに関しては自分の得意分野の関係もあるので一概にダメな点とは言えないが、あれくらいの秒差上手く詰められるくらい3分間くらい踏み続けられるフィジカルは最低限必要に感じた。今のままではできる戦い方が少なすぎる。

 

 

 

[まとめ]

今回は自分の走り方の変化やスキルアップなどレースの中で自分の得意を伸ばす走りの取得ができ、機転となるレースだったと感じた。今後も自分の得意を活かすためにどのような走りをすれば良いか煮詰めつつレース活動へ取り組んでいこうと思う。また、同時に自分に足りない点や今後必要になることも知ることができたため今回の反省を活かし練習していこうと思う。

 

 

 

 

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つぎのれーすもがんばります〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういう日もある

3/7バンク練

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昨晩出先でバイクが故障してしまった。レッカーの依頼をした。対応後、取り残される僕を友人がわざわざ車で迎えに来てくれた。感謝しかない。そのまま軽くドライブに誘われ行ったところ睡眠時間が1時間となってしまった。そして見事に絶不調。

 

しかし、数少ないバンク練も大切だが、友人との繋がりはもっと大切だと思う。何か困った時に声をかけてくれる友人が居ることはありがたいことで、これからも仲良くしていきたい。そして友人が困っていたら僕も同じく助けられるようにしていきたい。

 

自転車のために"明日朝早いから"とわざわざ迎えに来てもらっておいて友人を足に使うようなことはしたくない。ずっと先を見れば友人関係は今日の睡眠時間よりずっと優先すべきことだったので後悔はない。

 

 

 

 

 

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練習内容

周回 30

複数人200mハロン  2本

1km TT 1本

個人ハロン 2本

対人スプリント 2本

 

 

 

ハロンタイム13.1

1kmTT1分 16秒

 

 

今日初めて対人スプリントなるものをおこなった。

後攻、先攻共に走ったがなかなか難しい。

たった800mの中に駆け引きがギュッと詰まっていて、自分の得意不得意、相手の得意不得意考えて如何に仕掛けるかが難しい。ただ、この駆け引きが上手くできるようになった暁にはロードでの戦略の幅も広がるのかな。わからんけど。

 

 

頭が回らないのでまた後日具体的なレポートを。

まあこういう日もあるよね。おやすみなさい😇

バンクでぐるぐるした(お知らせあり。)

<おしらせ>

ご存知の方は多いと思いますが、今年度よりトラック競技へ専念するためサイクルフリーダムレーシングよりBMレーシングZUNOWへと移籍致しました。実業団での活動は継続して行いますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

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(BIG MOUNTAIN RACING ZUNOW)

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<バンク練>

2月17日。2021年度初、全体で4回目のバンクでの練習をした。

 

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右から "陰キャブラック ガイジホワイト オタクレッド イキリイエロー"である。

ブルー募集中です。(大嘘)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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使用機材 

今回はおろしたてなので仕様全部載せます。

フレーム ANCHOR TR9 

ホイール R コメット

               F ZIPP808(強風によりキシリウムに変更)

空気圧 R 120psi R120psi

ハンドル  エボルバー360mm 

クランク  7710 DURA-ACE 165mm

ステム SHIMANO PRO vibe 7s 140mm

サドル S-WORKS POWER 143mm

ペダル GARMIN Vector3

 

 

 

 

 

 

 

<天候>

晴れ 気温10度程度 風速8m/s 

バカ強風だった。

 

<実施内容>

・周回連 30周

・100mダッシュ2本

・スタン練習4本

・400mmスタン2本

ハロン200m 対人 2本

 

今回は体づくりの途中での練習だった為それぞれの練習での身体の調子やスタンのポイントを掴むことを目的として練習へ臨んだ。

 

 

 

 

 

 

・周回、100mダッシュ 54-14

思いのほか足が回る。前回の夏50-14で走った際は軽すぎたようで今回は可もなく不可もなく周回することが出来た。また、アルミフレームとは違いバネがあり高速域での伸びが感じられた。アルミフレームだと45km/hくらいからさらに踏もうとすると結構伸びなかったりする。TR9はやひ。

 

 

 

 

 

 

 

・400mスタン、スタン練習

僕はチームスプリントの1走を担当する予定なのでスタンの練習は最重要項目のひとつ。

この練習の為だけに境川まで来たと言っても過言ではない。

 

1本目 54-14  32.15秒

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2本目 50-13 31.48秒

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1本目2本目それぞれ発走機からのスタートの画像を3枚ずつ切り出した。1本目は自分なりに。2本目はナッパ先生よりアドバイスをもらってから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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なんの違いがあるか話す前に結果として2本目ではタイムが1本目より0.67秒も縮まっている。しかし最高速はどちらも56km/h台であまり大きな差はない。

ではどこで短縮されたかというと最初の100mである。最初の100mで0.44秒縮まっている。

2本目では少しギア比が軽くなったというのもあるが、主に発走機からのスタートで生じた差であると考える。

 

 

1本目ではとにかく踏み切ることを意識してペダルを踏み込んでいたが、重要なのは踏む力だけでなく"重心移動でバイクを押し出す" ことや"デッドリフトのように踏ん張って踏み込む"ことが重要であると教えてもらった。

 

そのため1本目では腰の位置がBB上辺りで止まっているが2本目ではヘッド付近まで前方に出ている。

 

今後最高速を伸ばすために自分に合ったギア比を探すことや筋力を付けることも大切だがトラックでは技量でもタイムに大きな差が生まれると学んだためどの種目でもどう走るのが速いのか考えて練習していこうと思う。

 

 

 

ハロン200m

ナッパともがいた。調子の悪いナッパを倒して調子に乗ってしまっているため次回が怖いです()

 

50-13でもがいたんだけどかかりが良くて調子良かった。あとなんか最高速62km/hくらいでてて今までにない最高速。筋トレの成果感じた。筋トレしてから身体ごとねじ込める感覚が強くなってて後半の速度維持がいい感じ。

 

練習の感想は以上。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<反省>

良かった点

・69kg体脂肪率14.5% ロード練習量週150km程度でも去年の夏と同じくらい踏めたところ。

・スタンのポイントを教えてもらってその場で実践できたこと。

・今までより全身で踏み込めてる感じがあって筋トレの効果感じられたこと。

 

全体的にモチベーションのアップに繋がった。

 

 

 

改善点

・スタンの時の重心移動をもっと勢い良くできるようにする。

・スタート時腕を伸ばして踏ん張るやり方がまだよく掴めてないので要練習。

・回転力が足りていなくて最高速が伸びきっていない。

・スタンのギア比探し。次は49-13を試したい。

 

 

 

 

ひさびさのブログで文章力ボロボロですけど近いうちバンクやレースがあるので次も頑張って書きます。どうぞよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目ツール・ド・かつらおでた

 

 

 

先日の土曜日に引き続き日曜日の28kmコースにも出場しました。先に結果を言いますと結果はまずまずでしたが楽しいレースでした。

 

[試走]

一日目のレースが終わった後、2日目の下りがやばいということで"自転車"で試走をしようとなって試走をすることにした僕とゆうさん。本当はナッパも来る予定であったがナッパは激しい疲労によりおやすみとなり、ゆうさんと僕、2人での試走となった。

 

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コースはとても登りが多く、10分、3分、11分くらいの感覚で登りがあった。試走の時点で自分は戦うに値しないと感じてしまい自信喪失はしたが、葛尾の自然に囲まれた景色はとても綺麗で、それだけで試走をして良かったなぁと思うくらい、いい景色がたくさん見られた。もう大学留年したらこっち住もうかなって思うくらいに()

 

 

 

 

 

 

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もりもりランドを登る。

めちゃめちゃきつい。なんかレース内の登りなのに鹿野山の秋元口みたいなのが突如現れた。こんなの39-25じゃあ登れねぇよと自分のギア比に後悔する。

 

 

 

 

 

 

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登り途中に車が横切る。

「村の方も使う道なのだな」と避けて待機していると中からスマホを構えたナッパが。そう、彼は私の誘いを断った後車で試走に来たのである。許せん。彼も許せないし車での試走を思いつかなかった自分も許せん()

そう悔し涙を流しながら試走を続けているとブラーゼンだったりイナーメのゆうさんだったり色んな方々が車で駆け抜けていく。もう後悔しかない。なぜ自分は車での試走が思いつかなかったのかと😇

 

 

そしてもりもりランドを登り終え下りへ。

下りに関しては本当に試走して良かったと思う。下りはほぼ一車線の細さで長時間つづら折りが続く。そして途中には急にT字路があったりと、試走して居なければ突っ込んでもおかしくないような箇所がいくつかあった。そうして試走を済ませた僕らは明日への備え宿で眠る。

 

 

 

 

 

 

 

 

[レース当日]

日曜日は朝から土砂降りの雨で走る気が無く、せせらぎ荘の布団に突っ伏していた。

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しかし走らないわけにもいかないので二度寝し寝坊した後5分のアップを終えそそくさとレース会場へ。

 

会場へ着くとアレニキやマサヒグさんといった見慣れた千葉勢の姿が。少しテンション上がってスタートラインへ並ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

[レース]

 

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アナウンス間違えで唐突にレースが始まる。ローリング中GARMINを眺めているとパワーが表示されていない。これは大変だと1度切って再起動を図る。するとどうだろうか、買って間もない530が再起動画面から一向に動かない。焦った。1番データとして見返したいレースなのに何のログも取れないのは本当に悲しい。もう5kmのローリング中ずっとボタンポチポチしてた。なんか気づかないうちに前でピナレロの人が落車したり色々あったみたい。

もうGARMINいじりすぎててGoProにも激写されてたくらい()

 

 

 

 

 

 

 

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そしてどうこうしている内にリアルスタートが切られる。もうどうにもならないまま涙を流しながら走り出す。

今日の目標は""もりもりランド手前まで食らいつき、レースを走りきること""その為に前日の反省を活かし、あまり前には出過ぎず、後ろには下がりすぎず、真ん中あたりで自分のペースで走る。これが上手く行き、アップをほぼしていないにも関わらず最初の10分はうまく着いていく事ができた。前方ではマサヒグさんとか他がアタックしたりしなかったり。

 

 

そして登りきり2本目のかつらおKOM?へ。ここの3分程の登りでのペースがきつく、ちぎれる。

 

そしてちぎれて2~30秒差で下りへ突入。ここのくだりが長いことを前日の試走で把握していた為、全力で踏み単独で追いかける。途中ヘアピンで突っ込みかけたが踏み直し、下りが終わったタイミングで集団へ復帰しそのままもりもりランドへ。

しかしもりもりランドへ入り1~2分もするとペースが上がり、またちぎれて一人旅。39×12-25で永遠踏み続ける。僕はもともと疲れるとケイデンスが落ちるタイプなので、25Tで逃げ場を無くすのは案外正解だったかもしれない。最低限垂れ切らず踏み続けることが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

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登り途中、アタックし戦い終えたなーさんを発見し合流し、なーさんに下ってもらった後平地を一緒に回し、先頭と3分差でゴール。

下りは怖かったけどなんとかなった。てかなーさん下り早かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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[反省]

今回のレースの目標はもりもりランドランド手前までついて行くことであった。その為、途中ちぎれたものの、目標は無事達成できたと言える。それを踏まえた上で反省点を挙げていく。

 

まず、良かった点としては、前日の反省を活かし、集団内での位置を考え、一定ペースで過ごせたこと。

1度ちぎれても諦めず、事前のコース把握を元に、下りで追いかけ追いつけたことなどが挙げられる。

 

悪かった点は

まず根本的な時間の余裕の無さ。これによりGARMINへの対処ができなかったり、アップが十分できなかったりとレース以前の問題が発生した。このことを踏まえ、今後はきちんと時間配分を行ってレースへ取り組むようにしようと思う...思います😇

また、レースに関しては、やはり立て続けにくる登りへの耐性がないこと、FTPベースが周囲に比べ低い事などの問題点挙げられる。これに関しては技術ではなくフィジカルに関しての問題である為、どのように改善していくか考察し、改善に向け練習内容を検討する必要がある。

 

 

 

[まとめ]

今回のレースはとてもハードな内容でしたが、久しぶりのレースでとても楽しかったし、友人とのレースを楽しんだり、自分の限界に挑戦したり、とても有意義な週末を過ごすことができた。また、レースを介して今後の自分の課題を再認識することができ、どうすればよいか考えるいい機会となった。

 

 

 

そして初参加のツール・ド・かつらおでしたが、葛尾村の魅力あふれるとてもいいレースでした。皆さんも来年は是非参加してもらいたいところです。自信を持っておすすめすることの出来るレースです。

開催してくださったリンク東北さん本当にありがとうございました!

来年は着順へ絡めるようにもっとがんばります!

以上かつらおのレースレポートでした🙆‍♂️

 

 

 

 

ツール・ド・かつらお出た クラス2 day1

6/27、6/28に行われるツール・ド・かつらおに出場してきました。このレースはコロナでレースが中止になる中、リンク東北さんが感染対策へ細心の注意を払いつつ、村の協力の元開催されたレースです。

運営のリンク東北さん、開催を許諾して下さった近隣住民の方々に感謝です。

このご時世に開催してくださり本当にありがとうございます。とても楽しいレースができました。

また、開催地である葛尾村は自然溢れる良い場所で、近隣住民の皆様も良くしてくださり、とても良い思い出となりました。ありがとうございました。

 

 

 

[試走]

今回1日目のコースは1周11kmのショートコースを3周の33kmのコースで獲得標高は約550m。

コースレイアウトの確認の為に試走をすると結構登る。5分、1分、9分くらいの感覚で上りがある。

平坦寄りのスピードコースと説明があったがどうやら千葉と他県民の感覚は大きくズレているようだ()

 

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↑一緒に試走で嘆くゆうさん

 

 

 

 

 

 

[レース] 

目標は登りで食らいつきスプリントまで耐えること。

登りが苦手な僕の計画は、登り口で先頭付近に構え、遅れても下り手前で集団後方につき、また登り手前で前に出て坂をやり過ごすという物だった。

 

 

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ローリングが終わりレースが始まると集団が加速する。計画通り先頭付近に構えていた自分は、とりあえず計画通りと考えていたが、前方では登れる人達のアタック合戦が激しく、登れないにもかかわらず無理について行ってしまった僕は初めの一周でしっかり足を消費する。   

 

そして2周目に入り一発目の坂でもう一度掛かり、集団のペースが上がった際足が回らず登り終わりで遅れる。下りで追いかけた後第2集団と合流し追いかけなおす。ローテがうまく回りモトが見えて集団後方に追いつきかけるが、こちらも体力が無くぎりぎり追いつかずまた離されてしまった。(この時1番しんどかった)

 

 

 

 

 

 

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3周目に入り第2集団でローテを回していると前からゆうさん含める3人が降ってきて合流。そしてそのままペースで最後まで引きゴール。

 

 

 

 

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ゴール時スプリントしたが、クラス3と被ったのでやめて終了。関係の無い順位のスプリントで落車して周囲に迷惑をかけることになったら良くないので。

 

 

 

[反省]

今回のレースでは反省点が目立つ。集団に食らいつくことをメインに考え行動していたが、無理をして前に出過ぎてしまったこと。出たところからアタックなどに振り回されてさらに足を消費してしまったことなど、現状登れないのに節約せずに踏んでしまうことが多かった。自分の走り方に合わせて走るのであれば、集団の真ん中でなるべく抑揚が少ない場所で淡々とペースを刻むべきだったと今は感じる。

良かった点を上げるとすれば、昨年よりは登れていることとちぎれた後垂れずに踏み続けられたことで、今までよりもベースは上がりスタミナも着いたように感じた。明日のレースでは今日の反省を生かした走りができるように心がけ、もりもりランド手前まではついて行きたい。