なにか1つやり遂げたい!!

看護学校に通いながら実業団E2の底辺を走る人間のレース活動や練習、日常などについてつらつらと書いていくブログです

大磯クリテリウムにでた

4/18 大磯クリテリウム エキスパートに出場した。

結論から言うと逃げを1人で追って先行ましたが垂れて15/30位でした。うーん微妙です。

 

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しかしブログには起こしていませんが取手クリテ、舞洲クリテと悲惨だったレース内容と比べ比較的良い走りができたと感じるレースでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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天候 晴 風速10m/s 

 

[機材]

BMC TMR01 

ホイール Voltex N4 tu

タイヤ F ZIPPタンジェントスピード 25c

           R S-WORKS turbo 24C

空気圧 F 5.8bar R6.0bar

コーナーが怖くて怖くてたまらなかったので空気圧はベコベコに下げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[試走]

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大磯クリテリウムのコースは約800m。

S/G後すぐに平塚コーナーという左カーブがありその後S字クランク、最後に小田原コーナーと呼ばれるヘアピンカーブがある。

そして最後に長く取られたホームストレートでゴールといったコースだ。

 

路面状況は良好で真っ平ら。

先日の取手クリテリウムで落車してからコーナーが怖くてビビりがちであったため入念にコーナーを確認する。 まったく問題ない。ビビらず車体も倒せる。ヘ

取手、舞洲後にコーナー練習した成果を感じる。

[そのうちコーナーについてもブログ書きます]

 

コースは問題なさそうだが風がとても強い。小田原コーナーからゴールに向けて爆風が吹いているためバックストレートは集団内でヌクヌクすると決める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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[レース]

今回の作戦は集団内で足を溜めつつ5~15番手をキープしつつ終盤にかけて番手を上げ最終コーナーでは追い風も考慮し2、3番手で居られるように走る作戦だった。要はいつも通りである。しかし今回はチームメイトの齋藤が同レースに出走していたため僕が位置を引き上げ最後に齋藤が僕をリードアウトしてくれるという内容も作戦に追加された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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また、今回のレースではコーナリングと共に下ハンドルを握って低姿勢を維持し向かい風区間をクリアすること、コーナーの立ち上がりの労力を軽減しスタミナ温存もできるように意識した。

 

 

 

リアルスタート後集団のペースは上がるがコーナリングも問題無くこなせ、番手も向かい風区間では上がりすぎないように速度を落とし番手を維持し下がりすぎたら追い風区間で前に上がり番手を上げるを繰り返し作戦通り維持できている。齋藤も僕の後ろにずっと着いてこれていており、これという問題もなく順調に周回数をこなしていく。

 

 

残り4周を残した場面で齋藤より「前で逃げている選手との秒差が縮まらないので追った方が良い。」と言う言葉を受け前を見ると15秒差程度で単独で逃げている選手が1人いる。齋藤の判断により残り3周から前の選手。追うことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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齋藤の綺麗なリードアウトとともに残り2.5周から追い始め、一時は5秒差程度まで縮まるもののそこからが縮まらず結局スタミナ切れで最終コーナー前で集団に吸収されてしまいそのまま集団後方でゴール。逃げていた方はそのまま逃げ切って優勝。追いつけていれば1位か2位は確定だったので悔しい。齋藤には申し訳ないことをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

[反省]

良かった点

コーナリング克服

・下ハンドルで低姿勢

・適切な判断ができた

 

まず良かった点としてコーナリングが挙げられる。取手クリテで落車してから上手く曲がることができなかったコーナリングだが、チームメイトにコーナーについて色々教えてもらいそれを実践したことでコーナリングを克服することができたどころか以前よりコーナーが上手くなった。落車したこと自体は良くなかったが落車がこのようなポジティブな形で働いてくれてよかった。

2つ目は姿勢についてである。今まで自分はレースで下ハンドルを握ることがなく、9割方ブラケットを握り走っていた。しかし下ハンドルを握り姿勢を低くすることでコーナーの立ち上がりで余計に踏まずに加速できたことや集団内や先頭でも足をセーブすることが出来る。また、自分の後ろの選手の足を使わせることもでき平地を走る上での大きなアドバンテージとなる武器を手に入れた。

3つめに関しては自分の走り方には合わない仕掛け方をしてしまったものの、結果逃げていた選手はそのまま優勝したため間違った判断はしていなかったためである。

 

 

 

 

 

悪かった点

・戦略不足

・チームメイトとのコンタクト

・フィジカル不足

 

まず、1つめの戦略不足についてだ。先述の3つ目の良かった点に"判断に間違いは無かった"と記載したが、自分の走りに合っていなかったのは確か。自分としてはスプリントに持ち込んで差し切りたいところである。そのためにはチームメイト2人だけで追うのではなく、集団に声をかけ煽り、集団全体で追わせることやもっと早い段階でからじわじわ詰めていくなどいくつか手はあったはずである。そのため今後は自分にとって好条件の勝負へ持ち込めるように様々な場面を事前に想定し対策をとる必要があると考えた。

 

2つめに関しては齋藤は4周目の段階で自分に声をかけ3周目で追い始めた。お互いがレース中にこまめに話し合っていればもう少し余裕を持って逃げを終えたかもしれない。私自身も自分がスプリントしかできないと割り切って話し合うことも無く逃げを追わないと判断していたことも反省である。

 

3つめに関しては自分の得意分野の関係もあるので一概にダメな点とは言えないが、あれくらいの秒差上手く詰められるくらい3分間くらい踏み続けられるフィジカルは最低限必要に感じた。今のままではできる戦い方が少なすぎる。

 

 

 

[まとめ]

今回は自分の走り方の変化やスキルアップなどレースの中で自分の得意を伸ばす走りの取得ができ、機転となるレースだったと感じた。今後も自分の得意を活かすためにどのような走りをすれば良いか煮詰めつつレース活動へ取り組んでいこうと思う。また、同時に自分に足りない点や今後必要になることも知ることができたため今回の反省を活かし練習していこうと思う。

 

 

 

 

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つぎのれーすもがんばります〜